夏休み明け、ぐうたらな毎日も流石に2ヶ月続けば飽きるものだ。刺激に飢えていた俺は、心機一転新たなスタートを切ろうと大学へ足を運ぶのだった。前回の成績が割と良かったのが原因か、怪しいまでに自信満々な俺。
絵の方もまぁそれなりに進んではいた。色々なテーマが頭の中で思い浮かんでいたが、ちょうどこの時「鬼滅の刃」の総集編+劇場版が地上波で放送されていたため、それに沿った作品となった。
真中のん+竈門炭治郎=「のん治郎」だ。...我ながらうまい名前だと思う。完全に炭治郎と衣装を合わせたかったが、やっぱりそこは女の子なので女性隊服の上に羽織を着せた。
でもってこちらは「月川ちり」+「魘夢(えんむ)」=「ちり魘夢」だ。のん治郎と違ってこっちはそのまんまである。複雑なポーズなので大変だった。オマケにちりちゃんの髪はプリティーシリーズの中でも極めて描きづらいので何度も繰り返して修正した。とはいえこれは今まで描いた中では一番良くできた方だと思う。余談だが魘夢、鬼滅で割と好きなキャラだったりします。
そしてこの2人を合わせると…
こうなる。劇場版のポスターを意識したつもりだ。本当はポーズもそっくりそのままにしたかったのだが、ポーズの素体が無かったので諦めた。一応向かい合っている形にはなったんで良いんじゃないでしょうか。
差分も用意してある。
そして2学期初日、ここから俺の”地獄”は幕を開けたのだった…
詳しく話すとキリがないし、そもそもこのブログで語るような内容ではないので省略するが、要は初日から山ほどのレポート課題が出されたのだ。しかもそれは2日3日で終わるようなものではない、ガチのやつだ。それでも締め切り期限は長いし、内容も少し考えればなんとかなりそうなコトばかりだったので、当時の俺はそこまで焦ることは無かった。
当然絵にかける時間は割かれるため、この日から1日における絵とレポートの時間配分はおよそ半々くらいになった。
レポートに取り組んでいる最中、大学からまた新たなレポート課題が出された。これまた結構しんどいヤツである。仕方なく取り組むも、また翌週新たな課題が出されるのだ。これまたしんどい奴だ。さらに翌週...
/(^o^)\ナンテコッタイ。余裕を持っていた俺の予定は大幅に、とても大幅に崩れ去った。これは流石に絵など描いている場合ではない。俺は不本意ながらお絵かきを一時中断することにした。”マジで”ヤバかったので。
これら3作品はまだ余裕があった頃に描いたものだ。全員ほぼ同じコーデ+ポーズだったので3人目を描いている時は退屈だった。Twitterには一番下のらぁらちゃんのみ上げている。そんでもってこの3人を合わせると...
こうなる。3人が着用している「プリパラポリスコーデ」は色が違うだけでガワは全て同じものなのだが、こうして3人並べると嫌でも違いが見えてきてしまう。参ったねコリャ。
こちらは一番最初に描いたプリパラポリスシリーズだ。一見先ほど描いたらぁらちゃんを左右反転しただけに思えるかもしれないが、あちらは後日全て新たに描きなおしたものだ。つまりこれはボツ作品ということである。自分でもまぁそれなりに描けた作品だとは思っているのだが、問題点はらぁらちゃんの”敬礼”にある。知ってましたか?敬礼を左手で行うのは良くないことなのだそうです。詳しくは知りませんが。...俺は悪くないです。悪いのはこのポーズ素体を作った人です。
で、間を明けること数日。溜まっていたレポートもなんとか終わりが見えてきたこともあって俺は久しぶりに液タブを引っ張り出すのであった。
そういうワケでこの作品。具体的に何日かかったかは覚えていないが、かなり苦労した。なによりこの「ルミナスプラネットコーデ」が思っていた以上に難しいものだったのだ。ちなみにこの作品は今までと少しだけ描き方を変えている。
みらいちゃんは自分の中で初めて描いた公式キャラなので他のキャラより思い入れが強い。絵を描くにあたって具体的な目標とかは全く建てていないが、自分自身の成長ぶりを確認するため2ヶ月おきにみらいちゃんは描いている。いずれTwitterに纏める予定だ。
何かと忙しい毎日だが、一応ちまちま描いてはいるので今後もよろしくお願いします。